セーラー出版は2013年7月1日をもちまして、社名を「らんか社」に変更しました。

作家別

文芸書

※絵本ではございませんので、購入の際はご注意ください。

  • もしも歌がなかったら

    宮本益光

    154×109mm(本文A6正寸) 96P 定価1,100円(本体1,000円)
    上製本 カバー装 帯付き
    ISBN 978−4−88330−500−1

     バリトン歌手の宮本益光さんが自ら作詞した歌曲の詞をまとめた詩集です。

     新しい日本語の歌のために、私たちの時代の歌のために、歌うために生まれた詩が綴られています。

    品切れ中

  • 詩集 視草の襞

    岩切正一郎

    194×135mm 84P 定価2,200円(本体2,000円)
    上製本 カバー装 帯付き
    ISBN 978−4−88330−501−8

     ボードレール研究者として、フランス戯曲翻訳者として活躍する著者渾身の詩群。

     音楽を感じさせ、実体のある言葉で物語る21篇。

     -たましいを酔わせるゆるぎない簡素さ、美しさ-

  • 樹形図

    宮本益光

    188×134㎜ 178P 定価2,420円(本体2,200円)
    上製本 カバー装 帯付き
    ISBN 978-4-88330-502-5

     オペラ歌手として活躍する著者自身が作詩したオリジナル歌曲・合唱曲の詩集。

     現在入手困難な第一詩集『もしも歌がなかったら』全篇を再収録。

     第一詩集以降の新作歌曲・合唱曲を加添した待望の第二詩集。

  • 詩集 浜辺にて


    さとう三千魚

    182×128×42mm 632P 定価3,080円(本体2,800円)
    ISBN 978-4-88330-503-2

     2013年6月から2016年10月までのほぼ毎日、無作為に選んだ英単語をタイトルにすることのみをきっかけに詩を書き、インターネット上に発表し続けた膨大な詩群。そのほぼ全容を収めた詩的ドキュメント。

  • 翼果のかたちをした希望について


    岩切正一郎

    215×135mm 74P 定価2,200円(本体2,000円)
    上製本 カバー装 帯付き
    ISBN 978-4-88330-504-9


    一瞬 世界は消えたものへと向かい
    澄みとおる
    そのあと 言葉は どこへ向かうのか?

  • 水天のうつろい


    岡田ユアン

    196×143mm 96P 定価3,080円(本体2,800円)
    装幀:長澤昌彦 フランス装
    ISBN 978-4-88330-505-6


    いのちを生み出すことへの戸惑い、喜び、こもごもの心身のゆらぎを言葉にかえて。母もまた、大きな揺籃につつまれる一つのいのちであった。「善良な沈殿物」「トットリッチ」につづく、第三詩集。

    第28回日本詩人クラブ新人賞受賞

  • 水天のうつろい 特装箱

    第28回日本詩人クラブ新人賞受賞記念として販売いたします

    箱の外寸  203×162×19mm
    本とセット  10,000円
    箱のみ     7,000円
    (税込み、送料サービス)

    *当社ホームページのみでの販売です。
     この商品は、代金先払い、銀行振り込み、宅配便発送になります。
     在庫がなくなり次第、販売終了となります。

    ご注文のページ

  • Meeting Of The Soul(たましい、し、あわせ)


    今井義行

    210×148mm 230P 定価2,750円(本体2,500円)
    ISBN 978-4-88330-506-3


    2018年。現代詩が、更新される──著者・7年振りとなる新詩集では、〈Web時代の詩・詩集の形を模索しながら、創作を続けていく〉という詩人の在りようが、宣言されている。そこでは、詩の言葉が多層の空間を交差しながら、詩篇の話者と読者との間で、〈問いかけと、対話〉が希求されていく運動が、間断なく継続されていくのである。

  • 抒情詩試論?


    長尾高弘

    A5判並製 142P 定価2,200円(本体2,000円)
    ISBN 978-4-88330-507-4


    この本は、評論集というよりも、詩集にちかいものだと思います。(著者談)

  • 月の背骨/向う見ず女のバラッド


    ヤリタミサコ
    (栞文 渡辺玄英、平居謙)

    210×148mm 80P 定価1,540円(本体1,400円)
    ISBN 978-4-88330-509-4


    常に無数の何かに規定され、無数の圧力をかけられた「わたし」を幾重にも制限してくるものをヤリタミサコは明晰に見つめ、突破しようとする。
    児童虐待・性的虐待など理不尽な暴力に対して静かな怒りと悲しみを表すとき、ヤリタの詩のコトバが発動する。
    帰りたくともその場所がはじめから奪われており、かけがえのないものはすでに失われているこの時代、ヤリタの詩の翼はどこへ向かうのだろうか。
    (栞文より)

  • 職業 宮本益光


    宮本益光/著

    182×128×14mm 202P 定価1,980円(本体1,800円)
    ISBN 978-4-88330-510-0

    音楽教師を志し、オペラ歌手デビュー。いまの職業は宮本益光?
    笑いと哀愁をたずさえて、音楽修行東奔西走!
    2018年-2019年愛媛新聞「四季録」連載。

  • 山崎方代に捧げる詩


    さとう三千魚/著

    186×127×10mm 80P 定価2,200円(本体2,000円)
    ISBN 978-4-88330-511-7

  • 月の声


    ヤリタ ミサコ/著

    188×148×6mm 68P 定価1,980円(本体1,800円)
    ISBN 978-4-88330-512-0

    不在という存在、
    次の生へと向かう詩の歩み
    ――第53回北海道新聞文学賞受賞後の新詩集
    (栞文 青木由弥子/山村由紀)

  • 詩集 La Citrondelle


    岩切正一郎/著

    A5変 210×137mm 200P 定価 2,530円(本体2,300円)
    ISBN 978-4-88330-513-1

    暦のない物語と物語のない日常

    無限の広がりを持つものが
    言葉の無力のなかで解き放たれ



    石に記憶されている植物の痕跡のような愁いが
    光に刻まれている。

  • 佐々木 眞 詩歌全集


    佐々木 眞

    並製本 21×14.8× 4cm 632P 定価 2,200円(本体2,000円)
    ISBN 978-4-88330-514-8

    下駄屋の息子が、詩を書いた。
    ミロより優しく、ゴッホより激しく、ピカソより純真!
    構想78年、制作10年。
    これでも詩かよ? これでも歌だよ。
    ぬうッとバア、いきなり全集! 
    いきなり処女作、いきなり遺作!
    一日一詩、一冊一生、『佐々木 眞 詩歌全集』。
    詩286編、詩のようなもの180編、短歌210首、 総頁632、本体価格、金2000円也。

    ж

    著者が、その生涯と内面のすべてを歌い尽くした、最初で最後の一冊。

    第1部『佐々木 眞 全詩集』
    2013年夏から23年春までに作られた、詩的散文を含むほぼすべての作品286編を一括掲載。

    第2部『詩のようなもの~家族の会話』
    自閉症の長男と家族による180の会話を、そのまま採録。いわば「会話詩」か?。

    第3部『佐々木 眞 短歌抄』
    「ただごと歌」の奥村晃作氏に触発されて創案した「なにゆえ歌」をはじめとする短歌210首を抄録。

    第4部 『世界最短詩の試み』
    「詩の精髄は1語にあり」とする考え方を、追求。